


建物を支持する地盤に応じた基礎を設計するために、地質の状況や地盤の許容支持力を正確に調査する必要があります。「バンベール ルフォン 辰巳」ではボーリング調査を行い、標準貫入試験などの地盤調査を詳細に実施し、地盤に応じた適切な基礎の設計を行っています。

「バンベール ルフォン 辰巳」では地表から約68.0mの深さの強固な支持層(N値50以上)にHybridニーディング工法によって既成杭59本を打ち込み、杭周面の摩擦抵抗力と先端の支持力よって建物の安定性を高めています。


設計図等を基に、耐震性・シックハウス対策等10分野32項目にわたり第三者機関がチェックする「設計性能評価書」を取得しました。また「設計性能評価書」通りの建物が建設されているか、建設中と完成時に現場検査を行い評価する「建設住宅性能評価書」を完成時に取得予定です。

スラブと床・天井材との間に空間(中空層)を確保した二重床・二重天井構造を採用。遮音性を高め、床下配管・天井裏配線等、将来的なリフォーム対応が容易になります。またスラブには、室内に小梁をなくしたボイドスラブを採用しています。


コンクリートの強さを左右するのが、コンクリートの材料となるセメントと水の重量比。セメントに加える水が少ないほど、密度が高く収縮も起きにくい高強度なコンクリートになります。この「水セメント比」を50%以下に設定。水量を抑えることで、ヒビ割れの起こりにくい頑丈な構造を実現しています。

柱の帯筋の継目を溶接固定する、溶接閉鎖型筋を採用しました。また部分的に高強度のせん段補強筋を取り入れることで建物全体の耐久性を高めました。

構造上主要な壁には、二重に鉄筋を配したダブル配筋を採用し、高い耐久性を確保しています。

コンクリートの基準強度を30〜54N/mu※と定めています。30N/muは、JASS5基準で1uあたり3,000tの重さに耐えることができる強度。耐用年数は75〜90年です。

鉄筋を覆うコンクリートのかぶり厚を建築基準法の数値より約10mm厚くし、外気に触れない部分で30mm以上、外気に触れる部分では40mm以上に設定。鉄筋の錆のもととなる中性化の進行を抑制します。

住戸間を仕切る戸境壁には、180mm以上のコンクリート厚を確保し、隣の住戸から伝わる生活音に配慮しています。
また、遮音性に配慮して、戸境壁へ配管ボックスの打込みは行っていません。

外部に面する壁・柱・粱の内側に約20mmの断熱材を吹き付けた上で、プラスターボードを貼ることにより断熱性を向上させています。夏は涼しく、冬はあたたかい快適な住み心地を実現。冷暖房の節約など、省エネ効果も得られます。